・・へ友人のユウと行って参りました。
私は子供の頃から絶叫マシーンが大好きです。
何故かは忘れましたが、あれはおそらく小学生の時・・(たぶん身長制限がギリギリでクリアな頃かと)
仙台のとある遊園地にて、回転コースターがあったのですね。
その頃はまだジェットコースターに乗ったことがなく、絶叫マシーンというものがどういうものかも解らなかった私に母が言いました。(母は私以上の絶叫マシーン好きでした)
「回らないよ、全然怖くないよ、すごく楽しいよ」
この母の言葉を信じ、うきうきと乗り込んだのが運の尽き。
夢のあるディズニーランドのアトラクションや、地方遊園地にある子供向けコースターなどをすっ飛ばして、いきなり2回転コースターデビューを果たした私。
その衝撃はすさまじいものだったようで、今でも逆さまになった瞬間の映像が目に焼きついてます。
まぁ、この時は文字通り絶叫し大泣きし、だました母を恨んだものですが、その瞬間から私の中で何かが弾けたんでしょうね。
以来、大の絶叫マシーン好きに。
富士急ハイランドでも、とりあえず三大コースターは押さえておきました。
FUJIYAMA、ええじゃないか、ドドンパ、ですね。
私は富士急は約10年ぶりになるので、FUJIYAMA以外は初乗りでした。
もちろんどれも、一長一短ですが、足りない部分はこの3つがお互いを補い合ってる感じで良かったです。
FUJIYAMA
良:あたりまえですが高さ。ギネス認定は伊達じゃない!とにかく景色が最高です。
一周の長さも良し。乗り終わった後の「え?もう終わり・・?」という感覚はないといっていいほど、十分な長さだと思います。
悪:まぁ、高さと長さだけ・・と言われればそこまでなんですが!
絶叫マシーンに何を求めるかにもよるんじゃないですかね。噂によると、人気が他の2つのコースターに圧され気味だとか(笑)
ええじゃないか
良:すごく捻ってある。あ、実際に捻りまくりのコースターなんですがね、そういう意味だけではなく。
これもギネス認定ですね。回転数がNo1だとか。
回転の定義は「足が頭より上に来た状態」だそうです。
レールを回転させるだけではなく、それと同時に座席自体を回転させる・・これにより脅威の合計14回転を叩き出すことが出来るのですね。
そして足場なし。いわゆる宙吊りコースターです。
天地がメチャクチャになりながら振り回される感覚・・ヤミツキです。
悪:み・・短い・・。いや、あれ以上長かったら逆に具合悪くなるのかな。
この「ああ、もうちょっとだけ・・・!!」ってな感じがリピーターを生む秘訣なのかしら(笑)
とりあえず胃の弱い人にはお勧めできない。
ちなみに建設費用は36億円だそうです、コレ。
ドドンパ
良:またしてもギネス認定コースター。(今は外国のコースターにギネス持って行かれたようですが)
これはもう「気持ちいい!」の一言に限りますね。
ちょっとスペックが気になったので調べてみた。
・わずか1.8秒で時速172km/hの加速力
・最大加速度 4.25G
「ん?」とか思う暇も無く、一気に加速します。
4.25Gってこういうのを言うんだ!ビックリ!!・・なんて考えてる余裕なんてありませんよ。
文字通り両側の景色が「線」になって見えるのはすごい。
・90度上昇&降下
上りきった頂上のすぐ目の前に、観覧車のてっぺんのボックスが現れるという演出のニクさ。
観覧車の人は手振ってるんでしょうがね、初乗りのこっちにはそんな余裕ない。
・駆動装置 エアーランチ方式
知らねぇよ。とりあえず何かすごい空気の爆音がしてる装置。
悪:最大限の速度を出すために、1台が8人編成という少なさ。
回転率の悪さはピカ1です(笑)
2時間ほど待ち、1回しか乗れませんでした。
そして富士急と言えば、戦慄迷宮が有名ですが、残念ながらタイムアウトで行けませんでした(泣)
しかし何より一番驚いたのが、午前中にFUJIYAMA・ええじゃないか・ナガシマスカの3つを乗り終わり、10年ぶりのジェットコースターに少々クラクラの私の横にて・・
ピザ&ポテト&エビ揚げたやつをパクパクと食する友人、ユウ・・
私はコーンサラダを完食するのに精一杯でしたよ。
そんな私に彼女が一言。
「何で食べないの?ダイエット?」
ちげぇよ!
この状況でその量食えるお前さんがおかしいんじゃ!!!
しかも100%の確率で全部油っこいじゃねぇか!!!!!
そのあとにドドンパに乗るっていう所がね。本当にね・・
私だったら間違いなくリバースしてるわ。
ところで宝くじで2億円当たったら、世界の絶叫マシーン巡りをするのが夢です。
名前:ミク
飼猫:たかまる・♂ かぐら・♀
格言:物覚えが悪いんじゃない、
物忘れが激しいだけだ